今月の訪問歯科診療コラムをお届けします。
第18回目のテーマは、
「口呼吸」
です。
本来ヒトは鼻呼吸をしますが、鼻気道内の障害物や鼻炎により鼻呼吸が行えない際に生じます。
鼻呼吸が可能になった後でも週刊により口呼吸を行う場合もあります。
口呼吸を日常的に行うと、口腔内が乾燥し(ドライマウス)、唾液の殺菌消毒作用が妨げられたり、扁桃の免疫機能が低下したりします。
口呼吸により唾液の歯垢洗浄作用が低下して、歯肉炎を悪化させることがあります。
口呼吸チェック
1つでもあてはまれば、口呼吸の可能性あります
・無意識のうちに口が半開き
・口内炎ができやすい
・歯並びが悪い
・食事の時に音がくちゃくちゃ
・唇が乾燥しやすい
・朝起きた時、ノドが痛い
・明確に発音できていない
・口を閉じると、顎にシワができる
・早食い
・片方で噛む
福岡県大野城市の医療法人ゼロMT 御笠川デンタルクリニック ヒカリでは、通院が難しい方のご自宅や施設にお伺いして、歯の治療や口腔ケアを行っております。
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