今月の訪問歯科診療コラムをお届けします。
第25回目のテーマは、
「(口や歯)に関する健康クイズ Q&A」
です。
全問正解できるでしょうか、、、?
Q1.むし歯予防に、より効果的なのは緑茶?ウーロン茶?
Q2.食べることで歯が白くなるのは?
Q3.歯みがきをすると発症が少なくなると考えられているのは?
Q4.歯周病の痛みや腫れの悪化と、関係があるのは?
A1.ウーロン茶
むし歯菌と甘い糖分がくっつくと、グルカンというむし歯を引き起こす成分が作られてしまいますが、この悪者のグルカンを減らす効果が緑茶に比べて、6倍もある事が明らかになっております。
A2.いちご
イチゴに含まれるリンゴ酸が歯の表面と黄ばみを落とすと考えられています。
さらに、イチゴにはむし歯予防に効果のあるキシリトールが含まれ、むし歯菌の増殖を抑えます。
A3.食道がん・インフルエンザ
歯みがきが1日に1回の人は、2回以上の人に比べて、食道ガンになる危険性が29%も増加するそうです。
口やのどには、発がん性物質のアセトアルデヒドを作る細菌がいるので、歯を磨かないと細胞が増殖し、ガンになる危険が増すのです。
また、歯ブラシをこまめに交換しているとインフルエンザ発症が10分の1になったとのことです。
A4.気温・気圧の変化
気温の変化、気圧の変化の両方によって、歯周病で生じる痛みや腫れの症状が左右されることがわかりました。
さらに、歯周病は女性がなりやすいという統計があります。
なぜなら、女性ホルモンは、毛細血管を広げて、歯周病菌をふやしたり、悪化させたりするだけでなく、更年期になって減少したあと骨がもろくなり、歯を支える骨も弱くなり、これまた歯周病になりやすくなると考えられているからです。
福岡県大野城市の医療法人ゼロMT 御笠川デンタルクリニック ヒカリでは、通院が難しい方のご自宅や施設にお伺いして、歯の治療や口腔ケアを行っております。
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