今月の訪問歯科診療コラムをお届けします。
第22回目のテーマは、
「口や歯に関する健康クイズ」
です。
Q1:むし歯予防に、より効果的なのは緑茶?ウーロン茶?
Q2:食べることで歯がしろくなるのは?
Q3:歯みがきをすると発症が少なくなると考えられているのは?
Q4:歯周病の痛みや腫れが悪化することと関係があるのは?
答えは下へ↓
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それでは答え合わせです!
Q1:むし歯予防に、より効果的なのは緑茶?ウーロン茶?
答えは、ウーロン茶
です。
むし歯菌と甘い糖分がくっつくと、グルカンというむし歯を引き起こす成分が作られてしまいます。
この悪者グルカンを減らす効果が緑茶に比べて6倍もあることが明らかになっています。
Q2:食べることで歯がしろくなるのは?
答えは、 イチゴ です。
イチゴに含まれるリンゴ酸が、歯の表面と黄ばみを落とすと考えられています。
さらにイチゴには、むし歯予防に効果のあるキシリトールが含まれ、むし歯菌の増殖を抑えます。
Q3:歯みがきをすると発症が少なくなると考えられているのは?
答えは、 食道がん、インフルエンザ です。
歯みがきの回数が1日に1回の人は、1日2回以上の人に比べて食道がんになる危険性が29%も増加するそうです。
口やのどには、発がん性物質のアセトアルデヒドを作る細菌がいるため、歯を磨かないとこの細胞が増殖し、がんになる危険が増すのです。
また、歯ブラシをこまめに交換していると、インフルエンザ発症が10分の1になったとのことです。
Q4:歯周病の痛みや腫れが悪化することと関係があるのは?
答えは、 気温・気圧の変化 です。
気温と気圧の変化により、歯周病で生じる痛みや腫れの症状が左右されることがわかりました。
さらに、歯周病は女性がなりやすいとの統計がでております。
女性ホルモンは、毛細血管を広げて歯周病菌を増やしたり、悪化させたりするだけでなく、更年期になって女性ホルモンが減少した後は骨がもろくなり、歯を支える骨も弱くなり、さらに歯周病になりやすくなると考えられているからです。
いかがでしたか?
福岡県大野城市の医療法人ゼロMT 御笠川デンタルクリニック ヒカリでは、通院が難しい方のご自宅や施設にお伺いして、歯の治療や口腔ケアを行っております。
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