今月の訪問歯科診療コラムをお届けします。
第16回目のテーマは、
「誤嚥性肺炎予防のための食事姿勢」
です。
高齢者の食事をスムーズに進めるためには、自発的に食べてもらえるように工夫することはもちろん、誤嚥などの事故が起こらないよう食べ物を口にいれてから咀嚼するまで適切な指導を行うことが大切です。
高齢者に食事を与える時は、誤嚥のリスクを下げるため、正しい姿勢を保つことが重要になります。
食事を始める前に
・排泄を済ませましょう
・唾液の分泌を促すトレーニングをしましょう
・口の中を清潔にしましょう
・食事しやすい環境を整えましょう
・手を清潔にしましょう
・献立を説明しましょう
食事介助の時の確認
・目を覚ましているか確認する
・お口の中の状態を確認する
・正しい姿勢になっているか確認する
福岡県大野城市の医療法人ゼロMT 御笠川デンタルクリニック ヒカリでは、通院が難しい方のご自宅や施設にお伺いして、歯の治療や口腔ケアを行っております。
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